ミニカープロジェクトX 時代を変えた伝説の名車たち コレクション

プロジェクトX 時代を変えた伝説の名車たち 全てはこの一台のため、あくなき挑戦が新たなる一歩を生み出す

スポンサード リンク
プロジェクトX 時代を変えた伝説の名車たち前回の「時代を創った革命の名車たち」で「それにしても3種類とは寂しい」と書いたが、すぐに「時代を変えた伝説の名車たち」がおまけになり、今度は全6種と充実していた。
しかも、レーシングカーからバイクまでバラエティに富んでいた。
ニッサン フェアレディZ

ニッサン フェアレディZ(1969)

 < 拡大    車の拡大

レースで勝つために生まれた車

1969年2月。日本に一台のモンスターマシンが誕生した。 その車こそ「スカイラインGT-R」だ。 前年7月にフルモデルチェンジしたスカイラインのトップグレードとしてレーシングプロト「R380」のエンジンをデチューンした4バルブ直6DOHC・S20を搭載して発売されたものだ。 '69年5月のJAFグランプリにデビューして以来、'72年まで通算52勝を挙げた。 '70年には2ドアHTの設定となり、その戦闘力はまさに無敵と言えるものだった。
封入リーフレットより
ニッサン スカイライン 2000GT-R

ニッサン スカイライン 2000GT-R(1969)

 < 拡大    車の拡大

最強の心臓を手にしたZ

2シーターのオープンスポーツカーとして人気の高かったフェアレディが、流麗なクーペボディを身に纏い、究極を意味する「Z」にフルモデルチェンジしたのは1969年11月。 そのトップに輝く最速モデルが「432」だ。 名前の由来は、搭載されたS20型エンジンの4バルブ・3キャブレター・2カムシャフトからとされている。 最高出力はノーマルZの125馬力に対し160馬力、最高速は195km/hに対し210km/hと圧倒的なパフォーマンスを見せていた。
封入リーフレットより
Honda シビック

Honda シビック(1974)

 < 拡大    車の拡大

シビックシリーズホットモデルの原点

FF(前輪駆動)2BOXの大衆車として、爆発的人気となった初代シビック(1972年7月発売)。 そのホットモデルとして74年に発売されたのが「シビックRS」だ。 ノーマルに対して排気量変更(1.2L)は行わず、バルブタイミングと点火時期の変更プラスCVツインキャップの装備によって76馬力(7馬力のUP)としている。 これに合わせてクロスミッションと強化サスペンション、155SR13ラジアルタイヤで走りを演出。 ちなみに「RS」はロードセーリングの意味である。
封入リーフレットより
Honda RA272

Honda RA272(1965)

 < 拡大    車の拡大

本田宗一郎の夢F1チャレンジ

バイクレースでは世界を席巻したホンダは、その高い技術を引っさげて'64年からF1にチャレンジ。 当時はまだまだ一般的ではなかった4バルブDOHCに加えV8が主流だったF1の世界にV12で挑んだ。 新人のバックナムは、速さは見せるもののなかなか結果が出なかった。 そこでホンダは、2カー体制としてギンサーを起用、開発を進める。 そして'65年最終戦メキシコGPで記念すべき初優勝を遂げた。 ちなみにグッドイヤータイヤのF1初勝利もこの時だ。
封入リーフレットより
MAZDA 787B

MAZDA 787B(1991)

 < 拡大    車の拡大

最後のロータリーマシンで初V!!

1984年の初挑戦から13回のチャレンジを経て、ルマン24時間レースで優勝したグループCマシン。 レギュレーション変更のため、ロータリー最後の戦いとなった年に悲願の初優勝を果たした。 マツダ787Bは、700馬力以上を発生する4ローターの26Bロータリーエンジンをサブフレームを介して搭載している。 1991年のルマンでの勝利は、日本メーカー唯一のルマン制覇、かつロータリーエンジン車初の総合優勝という2つの快挙だった。 設計者はナイジェル・ストラウド。
封入リーフレットより
Honda 2RC143

Honda 2RC143(1961)

 < 拡大    車の拡大

悲願の世界GPタイトルを獲得!

1960年から参戦した125cc世界GPマシンのRC143は、翌61年からはダブルバックボーンフレームのRC144に進化。 しかし2バルブDOHCギヤトレーン駆動のRC144は、パワー不足のため実戦投入されず、RC144のフレームに旧型RC143の4バルブ・ベベルギヤ駆動のエンジンを搭載した2RC143というマシンを製作して参戦。 この2RC143は、期待通りの働きを見せ、マン島TTレースでは、参戦3年目にして1位から5位までを独占し悲願の初優勝を達成。 また世界GPでも本田初のメーカー・ライダーズタイトルを獲得してみせた記念すべきモデルとなった。
封入リーフレットより
スポンサード リンク
Google
 
<戻る