スカイライン GT-R KPGC10
< 拡大1 < 拡大2 < 拡大3 < 拡大41970年~1973年
通称:ハコスカ、キャッチコピーは「愛のスカイライン」
初代スカイライン GT-R はセダンからハードトップへ変更され KPGC10 型となった。 ハードトップはセダンよりホイールベースを 70mm 短縮したことにより、運動性能が向上した。 S20型2.0L直列6気筒DOHCエンジンを搭載。 足周りはフロント側がストラット式、リア側はセミトレーリングアーム式で、4輪独立懸架だった。
主要スペック
・全長×全幅×全高 mm 4330×1665×1370
・総排気量 1989cc
・最高出力 160PS/7000rpm
・トランスミッション 5速マニュアル
スカイライン GT-R KPGC110
< 拡大1 < 拡大2 < 拡大3 < 拡大41973年
通称:ケンメリ、キャッチコピーは「ケンとメリーのスカイライン」
先代同様 S20型エンジンを搭載し、専用ラジエータグリル、前後オーバーフェンダー、リアスポイラ等を装備する他、先代では標準でなかったラジオが標準装備とされている。 排気ガス規制の影響で僅か197台が生産されたと言われ、うち195台が販売されただけで生産が終了された。 レースに出場することもなかったが、生産台数が極端に少ないがゆえに幻のGT-Rとして有名。
主要スペック
・全長×全幅×全高 mm 4460×1695×1395
・総排気量 1989cc
・最高出力 160PS/7000rpm
・トランスミッション 5速マニュアル
スカイライン GT-R BNR32
< 拡大1 < 拡大2 < 拡大3 < 拡大41989年~1995年
通称:アールサンニィ
16年ぶりに復活したGT-Rグレード。 国内のみならず海外の自動車レースを席巻した。 うちに秘めたポテンシャルではフェラーリを上回ると絶賛された。 復活したR32型は、2.6L直列6気筒DOHCエンジンにツインセラミックターボ(RB26DETT型)を搭載し、FRをベースとしつつも、高度な電子制御によって4輪に自在に駆動力を配分できる4輪駆動システム(アテーサE-TS)を装備する4輪駆動車とされた。
主要スペック
・全長×全幅×全高 mm 4545×1755×1340
・総排気量 2568cc
・最高出力 280PS/6800rpm
・トランスミッション 5速マニュアル
スカイライン GT-R BNR33
< 拡大1 < 拡大2 < 拡大3 < 拡大41995年~1999年
通称:アールサンサン、キャッチコピーは「マイナス21秒ロマン」
R32型に比べて全体的に大型化され、車両重量も増加した。 エンジンはGT-R専用となる2.6L直列6気筒DOHCエンジン(RB26DETT型)を搭載。 歴代GT-Rでは初めてテレビCMがつくられ、ニュルブルクリンクオールドコースでのラップタイプが7分59秒だったことから、R32型GT-Rとのタイム差を元に「マイナス21秒ロマン」というキャッチコピーが用いられた。
主要スペック
・全長×全幅×全高 mm 4675×1780×1360
・総排気量 2568cc
・最高出力 280PS/6800rpm
・トランスミッション 5速マニュアル
スカイライン GT-R BNR34
< 拡大1 < 拡大2 < 拡大3 < 拡大41999年~2001年
通称:アールサンヨン、キャッチコピーは「人に翼を」
歴代GT-Rの中でも究極のGT-Rと言える進化を遂げている。 Vスペックには量産車には珍しいカーボンディフューザー等のアドバンスドエアロシステムを採用、鍛造18インチホイールを装備、トランスミッションは独ゲトラグ社と共同開発した6速MT、ブレーキはイタリアの名門ブレンボ製を標準装備。 エンジンは第2世代最後となるRB26DETT型を搭載等、究極のドライビングプレジャーを名乗るに相応しい車に進化した。
主要スペック
・全長×全幅×全高 mm 4600×1785×1360
・総排気量 2568cc
・最高出力 280PS/6800rpm
・トランスミッション 6速マニュアル
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