ゲゲゲの鬼太郎/マンガヒーローズ

マンガヒーローズ ゲゲゲの鬼太郎外箱

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水木しげる原作の「ゲゲゲの鬼太郎」フィギュア
アニメのキャラクターではなく、原作漫画のキャラクターでレトロチックというか、薄汚れた感じが幽霊族と妖怪の雰囲気を醸し出している。
とても良くできたフィギュアであり、陳列して飾っておきたい逸品である。
鬼太郎は台座から外して一反木綿に載せることもできる。
コンプリートできなかったのが残念である。

フィギュア

鬼太郎

鬼太郎 <  全面の拡大 <  背面の拡大
幽霊族最後の生き残りである。
■性 格:初期の頃は妖怪的性格が多分に顕著であったが、メジャーになるとともに柔和になり、現在では正義感にあふれる
■分 類:第1期人類=幽霊族
■武 器:リモコン下駄・リモコン手・チャンチャンコ・指鉄砲・毛アンテナ・毛針ほか
■メ モ:幽霊族最後の生き残りである。鬼太郎の出生については一言で言えない事情があり、いずれ稿を改めて紹介したい。幼少時代はサラリーマンの家庭で育てられたが訳あって家出。父親である目玉おやじや妖怪仲間に恵まれ、現在では妖怪と人間が仲良く住める社会を目指して日々戦っている。

目玉の親父

目玉の親父 <  全面の拡大 <  背面の拡大
鬼太郎の片目から生まれてきたと勘違いしている人も多いが・・・。
■性 格:子供思い、清潔好き、涙もろい
■分 類:第1期人類=幽霊族
■好 物:お風呂
■メ モ:妖怪については極めて博識で、鬼太郎に適切なアドバイスをする。一見ひ弱そうだが、生命力は極めて強し。鬼太郎の片目から生まれてきたと勘違いしている人も多いが、それでは親子関係が逆転してしまう。元々成人男性の姿をしていたが、病のため死亡。産まれてくる鬼太郎を案じてか、腐敗した身体から目玉が甦生(そせい)し、以後鬼太郎と共に人生を歩む。

ねずみ男

ねずみ男 <  全面の拡大 <  背面の拡大
自分が幸せになるためなら手段を選ばない・・・というポリシーを持っている。
■性 格:利己主義/虚言癖
■分 類:半妖怪
■武 器:口臭/おなら/ビンタ
■好 物:金/食物/女
■メ モ:300年生きているそうな。風呂はほとんど入らず、かなり不潔。彼のポリシーはかなりハッキリしており、自分が幸せになるためなら手段を選ばない。友も平気で裏切り、ペテンを働く。彼の強烈なビンタを鬼太郎も何度か喰らっている。怪奇大学を卒業しているとか、花の都パリに住んでいたとか、あまり信用できない言葉を吐く。女性に恋すれば詩人となり、そのボキャブラリーの豊富さは他の妖怪の追随を許さない。あまりにもあからさまな、その生き方には結構ファンも多く、大人ウケするキャラクターと言えるかもしれない。

猫娘

猫娘 <  全面の拡大 <  背面の拡大
鬼太郎には淡い恋心を抱いている。
■性 格:普段はおとなしいが怒ると怖い
■分 類:半妖怪
■武 器:爪/牙(キバ)/跳躍
■好 物:魚
■メ モ:上の図版は変身前の猫娘である。怒ったり魚を見ると牙をむき目は猫と同じく半月状になる。その姿を見たければ水木ロードへどうぞ。ねずみ男とは犬猿(猫鼠?)の仲。鬼太郎には淡い恋心を抱いているとも思われるが、鬼太郎はお友達以上の気持ちは無いのではないか?彼女に襲われたときは、かつお節を与えればおさまるという。

ぬりかべ

ぬりかべ <  全面の拡大 <  背面の拡大
水木氏は黒いぬりかべに出逢ったことがあるそうだ。
■好 物:酒
■武 器:相手を自分の身体に塗り込んだり、倒れ込んでつぶす
■メ モ:淋しい夜道を歩いていると、突然前に進めなくなる。ぬりかべが立ちはだかっているからで、それ以上の悪さはしない。水木氏は黒いぬりかべに出逢ったことがあるそうだ。妖怪軍団一の力持ち。ぬりかべには一つ目と二つ目バージョンがあるが、ここでは珍しい一つ目バージョンを掲載した。

一反木綿

一反木綿 <  全面の拡大 <  背面の拡大
布が妖怪になった。付喪神(つくもがみ)の一種。「鬼太郎軍団」の空の守り。鹿児島県大隅地方出身。
■出 身:鹿児島県大隅地方
■分 類:付喪神(つくもがみ)
■武 器:巻き付いて締め上げ/鋭いエッジで切る
■苦 手:火
■メ モ:付喪神の一種で、布が妖怪になったもの。夜歩いている人に巻き付いたりして驚かしていた。鬼太郎軍団に入ってからは、空を飛ぶ能力を生かし航空部隊として活躍する。

子泣き爺

子泣き爺 <  全面の拡大 <  背面の拡大
赤ん坊の泣き声を出し、相手にしがみつくと石のように重くなる。砂かけ婆とよく行動を共にする。徳島県出身。
■別 名:ごぎゃなき
■出 身:阿波(徳島県)
■武 器:自らを重量化
■メ モ:深山で赤ん坊の泣き声が聞こえる。見つけて抱き上げるとしがみついて離れない。逃げだそうとすると重くなり(50貫、約190kg)動けなくなってしまう。この妖怪が泣くと地震が起こるとも言われる。山の中に捨てられた赤ん坊が妖怪化したものであろうか。妖怪軍団では砂かけ婆と名コンビである。妖怪漫才などしたりする。砂かけ婆を好きではないかと噂もある。

砂かけ婆

砂かけ婆 <  全面の拡大 <  背面の拡大
「鬼太郎軍団」の相談役。武器は砂を使った目つぶし攻撃。「こなき爺」と名コンビである。奈良県出身。
■出 身:奈良県。近畿各地に出現の報告がある。
■武 器:砂を使った目つぶし攻撃。
■メ モ:誰もいない林の中で、ふいにパラパラと砂が落ちてくる。姿は見えないが老婆の妖怪ではないかと考えられ、砂かけ婆と名前がついた。鬼太郎軍団の相談役。妖怪アパートを経営している。

サラリーマン山田

ぬらりひょん

ぬらりひょん <  全面の拡大 <  背面の拡大
どこからともなく現れて、勝手に人のうちへ上がり込み、タバコやお茶など飲んでいる。妖怪の総大将。人間に悪事をするのが無上の喜び

朱の盆

朱の盆 <  全面の拡大 <  背面の拡大
盆が妖怪になったもの。

輪入道

輪入道 <  全面の拡大 <  背面の拡大
車輪の中央に大きな顔がある。見ただけで魂を抜かれてしまう。さらに炭素光線で相手をダイヤモンドに変え食べてしまう。牛車の持ち主だった人が死んで、妖怪になった。

小豆洗い

小豆洗い <  全面の拡大 <  背面の拡大
「小豆とぎ」とも呼ばれる。川のほとりで小豆を洗うような音をさせる。誘われると川に落ちてしまう。日本各地に出没。
■別 名:小豆とぎ
■棲息地:日本各地の谷川のほとりや橋の下に出現
■メ モ:川のほとりでショキショキと小豆をとぐような音をさせる妖怪である。ときには歌をうたう。「小豆とごうか、人とって食おうか、ショキ、ショキ」面白がって近づくと必ず川に落ちる。

油すまし

油すまし <  全面の拡大 <  背面の拡大
油を盗んだ人間の霊が化けたもの。すました顔をしている。ゲゲゲの森の村長さん。博識で将棋好き。熊本県天草出身。
■出 身:熊本県天草
■メ モ:油を盗んだ人間の霊が化けたもの。すました顔をしているのでこう呼ばれる。鬼太郎軍団では村長さん的存在。博識で将棋好き。他の漫画家の作品にも「すまちゃん」という名で登場している。

べとべとさん

べとべとさん <  全面の拡大 <  背面の拡大
一人で夜道を歩いていると・・・・。
誰もいないはずなのに足音が聞こえてくる。
べとべとさんである。
こんな時は道の脇に寄り「べとべとさん、お先におこし」と言えばよい。
結構おとなしい妖怪である。

やまびこ

やまびこ <  全面の拡大 <  背面の拡大
呼子、やまこぞうとも呼ばれる。山間をこだましながら飛び回る。声が大きいので、鬼太郎軍団の伝令役。

死神

死神 <  全面の拡大 <  背面の拡大
名前のわりに人がよさそう。美味しそうに食べているスイカは大栄町産?

ぬっペほふ

がしゃどくろ

がしゃどくろ <  全面の拡大 <  背面の拡大
野原でのたれ死にした人の恨みが集まった巨大な妖怪。人を襲う。最近では一番コインを稼いでいる。

つるべ落とし

つるべ落とし <  全面の拡大 <  背面の拡大
上から突然落ちてくる、顔だけの妖怪。通行人の回りを取り囲み喰ってしまうという噂も。

蟹坊主

バックベアード

あかなめ

あかなめ <  全面の拡大 <  背面の拡大
深夜、風呂桶にたまった垢を舐めに来る。子供の姿をしている。
■棲息地:風呂場
■食 物:風呂の垢(アカ)
■性 格:危険ではない
■分 類:教訓的
■形 態:子供
■メ モ:誰もいない夜に風呂場が汚れていると出現する。あかなめが来るのがイヤなら、風呂場を絶えず掃除しなければならない。ということで教訓的分類とした。

キジムナー

キジムナー <  全面の拡大 <  背面の拡大
ガジュマルの古びた木の妖精で、海辺とか川辺に現れる。
■別 名:ブナガヤ/キジムン/セーマ/ミチバタ
■棲息地:沖縄の喜如嘉(きじょか)に多い
■食 物:魚やカニ
■性 格:南方の妖怪らしく、あまり陰にこもったことはしない
■分 類:河童の一種とも考えられる
■メ モ:ブナガヤは顔が赤くおかっぱ頭とも言われる。ガジュマルの古びた木の妖精で、海辺とか川辺に現れる。夜は火をともなっており、その火は水中でも消えず、触っても熱くない。魚など片目だけくり抜いてちょっと食べるともう飽きてしまい、人がうまくおだてるとその残りがもらえる。

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